消化器内視鏡学会の会員の先生方へ

 

消化器内視鏡学会では会員の先生方のご協力を頂き、消化器内視鏡学の進歩に貢献できる大規模な多施設参加の共同研究を企画しています。この共同研究の一つとして、日本人を対象にしてBarrett食道の発癌リスクを明らかとするための多施設参加の前向きコホート研究を開始します。本研究は long segment Barrett’s esophagus (LSBE) を有する患者を対象として、10年間経過観察し10年間における発癌リスクを明らかにするとともに、発癌リスクとなる要因を明確にすることを目的としています。調査研究内容はコアメンバーにより検討され、その結果、LSBEの患者を500人以上登録頂き、毎年内視鏡検査を含めての経過観察をご登録頂く研究とし、世界に日本から信頼性の高い情報を発信していきたいと考えております。

LSBEの患者さんの数は日本国内にそれほど多くないと思いますので、今回の研究では最大長3p以上のBarrett食道患者を登録頂くこととしました。下図@のようにいわゆる全周性3p以上の典型的LSBE症例はもちろんですが、今回の研究では下図Aのような最大長が3pを越えるBarrett食道も登録の対象となります。

登録は浜松医科大学臨床研究センターの協力を得て、web上で行うようになっております。倫理委員会への申請等にお使い頂く研究プロトコールに関する情報もweb上に掲載されておりますので、ご覧頂きぜひご協力をお願いしたいと思います。

どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

 

本研究委員長

島根大学医学部第二内科

木下芳一

 

本研究担当理事

川崎医科大学消化管内科

春間 賢

 

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